20年程経ったお庭の植栽改修工事です。
オシャレにデザインされたお庭でしたが、大分雑草が増え、木の樹形も荒れがちで、草取りもしきれないとのことでした。
そこで、できるだけ既存の木は剪定や移植で残すようにし、大きくなり過ぎたコニファーやシルバープリペットは処分となりました。オリーブやラベンダー等のシルバーリーフ系がお好きとのことでそれらをメインとした「明るい緑」の庭へ改修することになりました。
コニファーは抜根 ドウダンツツジは移植
西洋イワナンテン・レインボーが伸びすぎていたので、ラベンダーやツリージャーマンダ―へ植替え、
明るくスッキリとした印象になりました。
コニファーのあったところには、楚々としたさわやかな樹形のアオハダと明るい斑の入ったヒメアスナロを植えました。
このとき時期は秋だったため、芝生は根付きがあまりよくないため、芝張りは春に行うことにしました。
以下春(4月)の工事です。
秋に植えたクリスマスローズやツリージャーマンダ―等もしっかり根付き徐々に大きくなっていました。
芝は雑草の方が多くなっているので剥がして張替です。
歩きやすいように人工枕木の飛石も設置しました。
芝を張って、目土を薄く均等に掛け、お水をたっぷりやって完成です。
移植したドウダンツツジもしっかり根付いていました。
草物は大きくなるので間隔をあけて配植しています。
後はお客様に水やりを頑張ってもらうのみ(^^)
夏の手入れ時に行った6月下旬の様子です。
お水やりも頑張って頂いたようで、芝も2か月経ち、青々としっかり根付いていたので、しっかり刈り取りました。
庭暦はアフターサービスもばっちりです(^^)!
ラベンダーやローズマリーも大きくなりました。
どちらも花を楽しんだら半分くらいに刈り込みましょう。
伸びあがって根元が木質化すると倒れたり、少々恰好が悪くなるので。
芝は、4~10月月1,2回は芝刈りを行いましょう。草取りは出来なくても芝刈だけはまめに行いましょう。刈り込めば刈り込むほど目が密になり雑草が生えずらくなります。
これからが本当の庭とのお付き合いです。頑張って手入れしていけば必ず植物は応えてくれますよ。
期待通りではないかもしれませんけどね。。。
そういうわが家は年1,2回しか芝刈りしていませんけどね。。。